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形の合成に関するノート 4:無自覚なプロセス

形の合成に関するノート 4
C.アレグザンダーの「形の合成に関するノート 4:無自覚なプロセス」の一部を紹介します。
#最近、読書会に参加できなかったので、すこし跳んでしまいました。

・無自覚な文化
無自覚な文化の中で作られる形は、形式化された規則がないにもかかわらず、非常に複雑な規則に固く守られている。それは、固い伝統であり、疑う余地のないものである。
この伝統は、変化に対して強い抵抗を有している。明確な不都合があったときのみに変更を加えることができる。

・変更の速さ
明確な不都合があった場合、それが何であれ即座に行われる。これは、所有者と建設者が同じであることが重要な条件である。また、その行為は、無意識に行われる。まるで、形の欠陥と不十分さが行為を直接導いているように

・無自覚なシステムの形づくりの特徴
失敗と訂正が並行して行われる。つくることと直すことが日常化していてる。
また、適応は、不適合による変化を要因として修正することで平衡状態に達することができる。プロセスは、連続的なものである。

・適応の速さと無自覚なプロセスの限界
適応の速度は、その適応が独立したサブシステムの中で起こるかどうかに依存している。
一つの不都合に対しての速い反応が、他のすべての変化に対する抵抗と補い合って、全体的な発作を起こすかわりに、一連の微調整を可能とする。この調整は、悪いものを見分けること、自分の失敗を知ることができる範囲に限定される。この限界を超えた変化に対しては、無自覚なプロセスで対応することはできない。

 

以下は、私のコメントです。

特にプロセスを意識しない状態での変更への対応の速さと、それを実現するための暗黙の制約とその有効性について語っています。また、その限界についても語られています。
すばやく対応するめのポイントには以下のようなものがある。

  1. 対象の所有者(利用者)と建築者(開発者)が同じ
  2. 失敗と訂正(修正)が並行で行われる
  3. 良い適合を最初から構築するのではなく、適合していない部分を直すことで、良い適合に達することができる

これは、おおいに賛同できるポイントです。また、限界を認めているところが良いです。

 

投稿日時 : 2005年4月22日 0:46


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