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形の合成に関するノート 序

C.アレグザンダーの「形の合成に関するノート 序:合理的であることの必要性」の一部を紹介します。

序の最初に、以下のような文章があります。

今日、機能に関する問題は単純ではなくなりつつある。けれども、デザイナーが、それらの問題を解く能力がない、と自ら告白することはまれである。そのかわり、問題に何が真に求められているかを充分明白に理解していないとき、彼は勝手に選んだ形の秩序を頼りにする。問題そのものは、その複雑さ故に未解決のまま残ってしまう。

現在のソフトウェア開発、特にエンタープライズ系のシステム開発にあてはめると、アレグザンダーが書いていることと同じことが発生していと思う。

具体的には、エンタープライズ系のさまざまな複雑な問題の本質に対応することなく、SOAPなどを頼りにシステムを構築すると、運用時に問題が発生してしまう。それは、問題そのものを解決するための工夫をしていないことが原因である。

30年以上前の論文ですが、まだまだ、学ぶことが多いと感じています。

投稿日時 : 2005年2月1日 0:40


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#  re: 形の合成に関するノート 序 2005年2月1日 13:47 中西庸文

デザインパターンなんかもそうですけど、書籍で学んだ知識であったり、使ったことがある技術を当てはめているだけでは駄目ですよね。ものの本質を見極め、正面からそこに立ち向かっていく努力をすべきだと思います。その結果として採用した技術がたとえ使い古された陳腐なものであったとしても、問題そのものから目をそらしていることに比べれは、素晴らしいことだと思います。
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