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C.アレグザンダー「まちづくりの新しい理論」から「ルール4・ポジティブな都市空間」

「ルール4・ポジティブな都市空間」についてを紹介します。

アレグザンダーは、デザインを全体的なものにするためには、建物によってできる外部空間がポジティブな性格をもつことが絶対に必要であるといっています。
現代の多くの都市空間は、建物の建ったあとの残余になってしまい、ネガティブな空間になっていると説明しています。本来、建物は隣接した公共部分にまとまりのある良質の空間を生み出すように建てられなければならいとルールづけています。

また、外部空間を5つに分類し、その建てる順序を以下のように規定しています。
 歩行空間 -> 建物 -> 庭 -> 街路 -> 駐車場
この順序は、道路網を最優先している現在の都市開発とは、大きく異なります。しかし、.アレグザンダーは、歩行空間を第一にすることが非常に大切であるといっています。

要するに、人と人が他の人と出会う場所を最優先にまちづくりをすることで、人々がポジティブに暮らせる空間が形成されるということを言っていると思います。


ソフトウェア開発に置き換えると、最初に予算を決めて開発を行うウォーターホール型開発は、現在の都市計画に置き換えることができると思います。多くの道路整備計画の破綻とシステム開発の失敗は類似しているように感じています。それでも、それを続けようとしている姿勢も良く似ていると思います。

顧客の意見を取り入れて継続的に開発を行う、アジャイル開発は、ポジティブな都市空間を形成する行為に似ていると思います。人の活動を最優先に考えることも、共通点だと思います。

結果として、確かに最初から細かく計画したシステムと比較すると、一貫していない部分が存在することになりますが、どちらがより効果的な(実際に役に立つ)システムが完成するかは、明白だと思います。

投稿日時 : 2004年5月19日 0:51


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#  re: C.アレグザンダー「まちづくりの新しい理論」から「ルール4・ポジティブな都市空間」 2004年5月19日 16:22 石野 光仁

>歩行空間 -> 建物 -> 庭 -> 街路 -> 駐車場
これは非常に面白いですね。
これをソフトウェアに当てはめるとしたら、
考えてみたけどいいアイデアが出ませんでした。

UI -> 処理クラス -> マスタクラス -> クラス関連 -> UIサポート機能
頑張って書いてみました。かなり無理がありますね。

#  re: C.アレグザンダー「まちづくりの新しい理論」から「ルール4・ポジティブな都市空間」 2004年5月19日 23:54 小井土

石野さん。

小井土です。
#Off会楽しそうでしたね。

ソフトウェアに当てはめるのは、勉強会でも難しいという話が出ていました。
でも、今までも固定概念を壊して、人を中心に考えるという姿勢をとることで、本当の価値やアイデアが見つけられるのではなどと議論していました。
残念ながら、良い具体例は出ませんでした。
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