[TSF]SDKを手に入れて、ビルドする
その昔、MSDNがCDで送られてきた頃に、SDKかDDKの中にIMEのサンプルソースが
入っていました。当時は、そのソースコードを眺めて、へぇ、自分でIMEって作れるんだなぁ
なんて思っていました。 ビルドぐらいはしたかもしれませんが、最終的には、
サンプルを軽く眺めて、そこで興味が無くなってしまいました。
それから十数年、、、自分の中にモヤモヤとした気持ちがずっとありました。
IMEを作れる環境があるのなら、一度ぐらいチャレンジしたほうがいいのでは?
みんなが難しいって言うんだから、逆に面白さがたくさん詰まっている気がします。
なんて、ひとりで勝手にワクワクしながらビルドまで頑張りたいと思います。
では、まずサンプルソースを手に入れないといけませんね。
色々と調べてみると、TFSの情報は、Windows SDKに収録されているそうです。
ここに、Microsoft Windows SDK for Windows 7 and .NET Framework 3.5 SP1 (ISO)
http://www.microsoft.com/downloads/en/details.aspx?familyid=71DEB800-C591-4F97-A900-BEA146E4FAE1&displaylang=en
ここより、ダウンロードします。
ファイルが3つありますが、x86、AMD64(x64)、Itanium がありますので、ダウンロードしましょう。
私は、x64ユーザーなので、x64をダウンロードします。
今回は、サンプルソースと、ヘルプをインストールしてみます。
それをインストールすると、
「C:\Program Files\Microsoft SDKs\Windows\v7.0\Samples\winui\input」
ここに、お目当てのファイルが見つかります。IMEに心が惹かれますが、TSFのディレクトリに移動してください。
ちょっとヘルプを読んでいたら、
http://archive.msdn.microsoft.com/tsf/Release/ProjectReleases.aspx?ReleaseId=1755
ここにもサンプルがあるみたいですね。 う~ん、力強い。
さてサクサクビルドしてみますか。
とりあえず、対象のプロジェクトは、「TextService-Stop06-3」を選んでみました。
ビルドして、regsvr32をすると登録されます。コントロールパネルの
日本語のキーボードの変更を選ぶと出てくるはずです。
ただし、regsvr32を行うには、管理者権限が必要ですので、コマンドプロンプトを立ち上げる時には、
管理者権限にしておきましょう。
ちょっと、登録して遊んでいると奇妙な事が起こります。
Social IMEとおもいっきり競合します(笑)
きっと、同じサンプルから作られたものなんだと思います。
とりあえず、Social IMEを壊しちゃった人は、手動で登録(regsvr32)しなおしてください。
このままでは、面倒くさいのでこちらがのCLSIDを変更します。
Globals.cppに、CLASIDがありますので、全部変更しちゃいましょう。
さてと再度登録しなおしてみます。
これで、Social IMEと競合することはありません。
おもいっきり実験ができますね。
あと、ビルドの設定を変更して、x64版でビルドしておくほうがメモ帳でテストできるので、便利です。
32bitのアプリでテストするときには、Win32でビルドしておきましょう。
でも不思議に思うことがあるかと思います。
一般的なIMEはwin32、x64を気にせず動いているかと思います。
まぁ、それは次回にでも調べてみたいと思います。 Socail IMEと競合したときになんとなく
上手くいったように思います。 ここまで書けば、わかると思いますが・・・
と、今回は、登録までの記事にします。
次回はいよいよ変換してみましょう。 出来るのかなぁ。
投稿日時 : 2011年5月1日 13:44
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